はじめに：配線整理で暮らしが変わる？
なぜ配線整理が大切なの？
お部屋の片隅で、ごちゃっと絡まった配線。見た目が気になるだけでなく、ホコリや熱がたまると安全面でも心配ですよね。コードが重なっているとお掃除も大変になってしまいますし、子どもやペットがいるお家では、つまずいてしまうリスクも。
でも実は、ちょっとした工夫をするだけで、見た目も気持ちもスッキリと整えることができるんです。毎日の暮らしが少し楽になり、お掃除の手間もぐんと減って、気分も明るくなりますよ。特にリビングやデスク周りなど、よく目にする場所が整っていると、心にもゆとりが生まれます。
本記事で得られる成果
このページでは、「配線整理って難しそう…」と感じている初心者さんでも安心して取り組めるように、たった10分でできるステップをご紹介します。使う道具も身近なものばかりで、特別な技術や準備は必要ありません。
配線をスッキリさせることで、見た目の美しさはもちろん、安全性もアップ♪コードを探す手間がなくなったり、お掃除の時短にもつながったり、日常のちょっとしたストレスが減っていきます。
また、家族みんなで使う場所に配線のルールをつくっておくと、子どもたちも自然とお片付け上手に。暮らしがもっと快適になりますよ。
整理前の写真、残してる？
作業前には、ぜひ「ビフォー」の写真を撮っておくのがおすすめです。作業後の「アフター」と見比べることで、変化が目に見えて分かり、自分のがんばりにしっかり満足できるはず。
「こんなにキレイになった！」という達成感は、次の片付けへのやる気にもつながります。SNSに投稿したり、お友だちとシェアするのも楽しいですよ♪
なぜ配線はすぐ散らかる？初心者が陥りやすいポイント
配線が乱れる3大原因
- ケーブルの長さが合っていない
必要以上に長いケーブルは余った部分が床にたまりやすく、絡まりやすくなります。逆に短すぎても延長が必要になり、タップや追加コードが増えてしまいます。 - よく使う機器が増えて、配線がごちゃごちゃに
スマホやタブレット、パソコン、ゲーム機、加湿器、テレビなど…現代の暮らしは電気製品であふれていますよね。使いたいものをどんどん追加していくうちに、コードがどれかわからなくなってしまうことも。 - 電源の位置が遠くて使いにくい
コンセントが壁の端にしかなく、中央にある家具や机の近くに届かないと、延長コードが必須になります。結果として、通路を横切ったり、家具の下にくぐらせたりすることで見た目も不便さも増してしまいます。
初心者さんがよくある失敗とは？
「とりあえずまとめて結束バンドで固定したけど、あとから使うときに外すのが面倒で、またグチャグチャに戻っちゃった…」という声をよく聞きます。
また、配線をただ隠すだけでは、必要なときに抜き差しがしづらくなり、逆にストレスになってしまうことも。
他にも、ケーブルの用途がわからなくなってラベルを貼るのを後回しにしたり、長さ調整をせずにぐるぐる巻きにして不安定になったり…ちょっとしたことが積み重なって、ごちゃごちゃ感が復活してしまうのです。
でも大丈夫。これからご紹介するコツを実践すれば、こうしたお悩みはぐっと減らせますよ。
配線整理のうれしい効果
配線が整っているだけで、お部屋全体が明るく広く見えます。床にコードがないとお掃除ロボットもスムーズに動けますし、掃除機が引っかかる心配もなくなります。
さらに、ホコリがたまりにくくなることで衛生面も◎。火災などの事故予防にもつながります。そして何より、「整っている」空間は気持ちが落ち着き、暮らしにやさしいリズムが生まれますよ。
配線整理は見た目だけでなく、家族みんなの安全と快適さを守るための大切なステップなんです♪
まず準備！10分片付けに必要な道具と代用品
必須アイテム一覧
配線整理を始める前に、必要なアイテムをしっかりそろえておくと作業がスムーズになります。
- 結束バンド（マジックテープタイプがおすすめ♪）：繰り返し使えて、束ねたあとに調整もしやすいので初心者さんにもぴったり。
- ケーブルボックス：電源タップや余ったケーブルをスッキリまとめて収納できます。フタ付きならホコリ対策にも。
- ラベルシール：どのコードがどの機器なのか一目でわかるようにするために、ラベリングは必須。見た目も整います。
- ケーブルクリップや配線トレーなど：机や壁に沿ってコードを固定したいときに役立ちます。家具と一体化するようなデザインを選ぶと、インテリアの邪魔をしません。
これらの道具が揃っていれば、10分の作業でも驚くほどスッキリ整いますよ♪
100均で揃うコスパ最強グッズ
最近の100均ショップには、配線整理に使える便利アイテムがたくさん！お財布にやさしいのに、見た目も使い勝手も◎なグッズばかりです。
- 結束バンド → 髪ゴムやマスキングテープで代用OK！色付きのゴムなら見た目もかわいく、どの配線かも判別しやすいです。
- ラベルシール → メモ帳＋テープで簡単手作り♪小さく切ったメモ紙に名前を書いて、透明テープで貼るだけ。手書きのあたたかさも魅力です。
- 配線カバーやコードフック → 壁や床に沿わせて配線を目立たなくできます。カラーも選べるので、お部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。
- 収納ボックス → 本来はキッチングッズやコスメ用でも、配線収納に転用できます。
工夫次第で、お手軽におしゃれ＆機能的な整理が叶いますよ♪
安全確認リスト
配線を扱うときは、見た目だけでなく“安全”がとっても大事。ちょっとした確認を忘れないようにしましょう。
- 必ず電源を抜いてから作業スタート！ 感電やショートを防ぐためにも、まずは電源をオフに。
- 手が濡れていないか確認してね 台所や洗面所での作業なら、手をしっかり拭いてから始めましょう。
- 小さなお子さんが触らないように注意を 作業中にそばにいると危険です。できれば別室で遊んでもらうか、家族にお願いしましょう。
- 掃除機やペットに注意 ケーブルを仮留めした状態のときは動きやすいので、思わぬ引っ掛かりに注意して。
ちょっとした配慮で、安心・安全に作業が進められます。
延長コード・タップの選び方
延長コードは、見た目の可愛さも大事ですが、それ以上に「安心して使えるものかどうか」がとても重要です。
- ワット数や耐熱性をしっかり確認 高出力の家電を複数つなげる場合は、定格容量を必ず確認しましょう。熱がこもりやすい場所では、通気性の良いタイプを。
- たこ足配線はできるだけ避けましょう 無理にいくつもつなげると、電力が集中して発熱やトラブルのもとになります。
- スイッチ付き・ブレーカー付きタップがおすすめ 機器ごとにオンオフできたり、万が一のときに自動で電源が切れるタイプだと安心。
配線整理は“使いやすさ”と“安全性”のバランスがとても大切。少しのこだわりが、大きな安心につながりますよ。
実践編：10分でスッキリする時短整理ステップ
0〜2分：作業スペースの確保＆電源の場所確認
まずは作業しやすいように、まわりのものをどかしてスペースを確保しましょう。配線の近くにある家具や雑貨、小物類も一時的に移動しておくとスムーズです。
また、このタイミングでコンセントの位置や電源タップの場所をしっかり確認しておきましょう。普段何気なく使っている場所でも、「意外とこんな所に差していたんだ…！」と気づくこともあります。
使っていないケーブルがあれば、迷わず取り外してOK。「いつか使うかも…」と取っておくとまたゴチャゴチャの原因に。思い切って処分または別の収納へ♪
2〜6分：ケーブルをグループ分けして仮留め
使う目的や使用頻度によって、ケーブルをグループ分けしましょう。
- パソコン・プリンター・モニターなどの【デスク周辺】
- テレビ・ゲーム・レコーダーなどの【リビング家電系】
- スマホ・タブレット・モバイルバッテリーなどの【充電系】
この段階では仮留めでOK。結束バンドやマスキングテープなどでゆるめに留めておくと、あとで微調整しやすくなります。
ケーブルが複雑に絡み合っているときは、いったん全部外してから、1本ずつ分け直すのがベスト！見た目も気持ちもスッキリしますよ♪
6〜9分：見せる配線・隠す配線を決めて配置
すべてのケーブルを隠そうとすると、逆に取り回しが不便になってしまうことも。使いやすさを考えて、「見せてもOKなケーブル」「できれば隠したいケーブル」に分けましょう。
見せる配線は、形をそろえて束ねるだけでとってもキレイに見えます。マスキングテープや布テープで少しデコレーションしても可愛く仕上がりますよ。
隠したい配線は、家具の陰やカーペットの下、配線カバーなどを活用して。ただし、熱がこもりそうな場所や踏まれやすいところは避けてくださいね。
この工程で「どう見せたいか？」を意識するだけで、お部屋の印象がぐっと変わります。
9〜10分：ラベル＆固定で仕上げる
最後は仕上げの一手間。ケーブル1本ずつにラベルを貼って、どの機器につながっているのかを明確にしましょう。
テプラや市販のラベルでもいいですし、手書きの小さな紙と透明テープで作るのも◎。色を変えたり、シールを使ったりしても見やすくなります。
あわせて、ケーブルの固定も忘れずに。動きやすいコードは、粘着フックやクリップで壁や家具に留めておくと、掃除や通行のときに引っかかりません。
これで完成！あっという間の10分で、お部屋が一気にスッキリ整いますよ♪
初心者でもできる！プロっぽく見せる5つの裏ワザ
ケーブル結束の美しいまとめ方
ケーブルをまとめるとき、強くねじったりギュッと縛ったりすると、見た目がきつくなってしまううえに、ケーブルにも負担がかかります。
おすすめは「ふんわりループ」。ケーブルを自然なカーブで丸めて、マジックテープタイプの結束バンドや、可愛いゴムでやさしく固定するだけで、まるでプロが整理したような印象になります。
色や柄つきのバンドを使えば、ちょっとしたアクセントにもなって楽しいですよ♪
ケーブルボックスの選び方と配置場所
ケーブルボックスは、ただ隠すだけではもったいない！見た目と機能性を両立するために、サイズやデザインにもこだわりましょう。
- サイズ感：タップがちゃんと収まるサイズを選びましょう。中に余裕があると熱がこもりにくくなります。
- 素材：通気性のよい木製や、やさしい印象のファブリック素材も人気。
- 置き場所：テレビ裏、デスク下、棚の中など、普段目に入らない場所に置くだけでも、お部屋のスッキリ感がぐんとアップします。
ボックスの上をちょっとしたインテリアに使うのも素敵です♪
延長コードを隠す3つの方法
延長コードって意外と目立つ存在。でも工夫次第で簡単に“気にならない存在”に変えられますよ。
- 家具の陰に沿わせる：テレビボードや本棚の裏を通すだけで、視界から消せます。
- ケーブルカバーで隠す：100均やホームセンターにあるシンプルなカバーを使えば、壁沿いもスッキリ。
- 布や雑貨で目隠し：小さなバスケットに入れたり、布やクロスで軽く覆うだけでおしゃれな印象に変身！
見た目を意識しつつ、安全性も忘れずに配置しましょう。
スマホ・イヤホンの充電ケーブル収納術
毎日使うスマホやイヤホンの充電ケーブル。つい放置しがちですが、小さな工夫で「可愛く、使いやすく」なりますよ。
- ポーチや巾着袋でまとめる：モバイルグッズ専用の小物入れを1つ作ると、持ち運びにも便利！
- ティッシュケースを活用：取り出し口からコードだけ出すと、見た目もスッキリで絡みにくい。
- マグネット式ホルダー：壁や家具に貼りつけるタイプなら、ケーブルの定位置がつくれて習慣化しやすいです。
可愛いアイテムを使うと気分も上がります♪
家族全員が守れる仕組みづくりのコツ
配線整理は一人だけが頑張ってもキープが難しいもの。だからこそ、「家族みんなで守れる仕組み」を意識することが大切です。
たとえば、「充電したらコードを戻す」「使わないときは電源オフにする」など、ゆるめのルールを紙に書いて貼っておくだけでも効果あり。
家族それぞれが自分で管理できるよう、子どもでもわかるマークや色分けをしておくのもおすすめです。
共用スペースの配線ルールを決めよう
リビングやダイニング、キッチンなど、家族みんなで使う場所こそ配線が乱れがち。誰が使っても整った状態を保てるよう、配線の“定位置”を決めておきましょう。
- ラベルで「誰のものか」明確にする
- カゴやボックスで「ここに戻す」習慣を作る
- 月1回の見直しタイムを家族で行う
配線整理が家族全体の習慣になれば、いつでもスッキリ空間がキープできます♪
賃貸OK！壁や家具にキズをつけない収納テク
粘着フック・両面テープの選び方
賃貸暮らしでは「壁に穴をあけたくない…」というのが本音。でも、最近でははがせるタイプの粘着フックや両面テープが充実しているので、工夫次第で壁を傷つけずに配線をスッキリまとめることができます。
おすすめは「壁紙対応」「跡が残りにくい」と書かれている商品。特に100均やホームセンターでは豊富な種類があり、透明タイプやナチュラルカラーのものならインテリアの邪魔をしません。
貼る前には壁や家具の表面のホコリや油分をしっかり拭き取っておくことが大切です。きれいに拭くだけで、粘着力がぐんとアップして長持ちしますよ。
また、貼り直し可能なタイプを選ぶと、レイアウトを変更したくなったときにも安心です。
コンセント周りを使いやすくする配置
コンセントまわりって、意外とごちゃつきやすいですよね。使う頻度が高いアイテムほどコードがたまりやすく、気がつくとコードが絡まっていたり、抜き差しが面倒になっていたり。
そこでおすすめなのが、「少し高めの位置に電源をまとめる」工夫。たとえば机の側面や家具の背面にタップを固定しておくと、立ったままでもアクセスしやすく、屈んだり手を伸ばしたりする手間が減ります。
電源タップごとケーブルボックスに入れて、ボックスごと手が届きやすい棚の上に置いておくのも便利です。見た目もスッキリしますし、掃除もしやすくなりますよ。
賃貸でも安心な固定・長さ調整の工夫
配線をまとめるときに気になるのが「床を這うケーブル」。つまずきやすいですし、掃除のたびにコードをよけるのは面倒ですよね。
そんなときは、ケーブルを壁に沿わせて固定すると一気にスッキリします。粘着フックや配線カバー、マスキングテープを活用して「浮かせる収納」を意識すると、ホコリもたまりにくくなりますよ。
また、長すぎるケーブルは無理に巻きつけるよりも、ゆったりループを作って専用ケースに収納するほうが断線のリスクも減って安全です。
見た目をスッキリ保ちつつ、日々の掃除や動線の邪魔にならないようにすることが、賃貸でも心地よく暮らすポイント。少しの工夫で、毎日のストレスを減らせますよ♪
続けるコツ！片付けを習慣化するポイント
週1回、5分でできるチェックリスト
配線整理は「やって終わり」ではなく、ちょっとしたメンテナンスを続けていくことが大切です。
週に1回、たとえば週末の朝やお掃除のついでに、次のような項目を5分だけチェックしてみましょう。
- ホコリがたまっていないか
- ケーブルが抜けかけていないか
- ラベルがはがれていたり、見えにくくなっていないか
- 結束バンドやフックがゆるんでいないか
こまめに確認することで、大きなトラブルやリバウンドを防げますし、常にスッキリした状態をキープできます♪
機器が増えたときの整理ルール
新しいスマホ、タブレット、ゲーム機などを購入すると、必ず配線も増えますよね。
そんなときに大事なのが、「追加する前に見直す」習慣。いきなり差し込むのではなく、まずはどこに追加するか、コードの長さや他の配線との兼ね合いはどうかを考えてから配置しましょう。
また、使わなくなった古い充電器やケーブルがあれば、思い切って処分するのもポイント。増やすだけでなく「見直して減らす」ことが、スッキリを保つコツです。
ホコリ・発熱トラブル防止の掃除術
配線まわりはホコリがたまりやすく、放っておくと発熱や火災の原因にもなります。
- 柔らかいハンディモップで週1回軽くなでるだけでも効果大。
- 隙間用の細いノズルがついた掃除機があれば、家具の裏もラクに吸い取れます。
- 静電気防止スプレーを結束バンドの周辺に軽く吹きかけておくと、ホコリがつきにくくなって◎。
さらに、コードを床にベタ置きせず「浮かせる収納」にしておくと、ホコリの付着をぐんと減らせますよ。
ラベル色分けで家族も迷わない！
整理しても「これ、どのコード？どこにつながってるの？」となってしまうと、家族が使うたびにぐちゃぐちゃになる原因に。
そんなときに便利なのが、色分けラベルの活用です！
- 赤＝家電（炊飯器・電子レンジなど）
- 青＝パソコン・プリンターなど
- 緑＝スマホ・タブレットの充電器
- 黄＝ゲーム機やテレビ周辺
ラベルには文字も書いておくとさらに親切。「ママのスマホ」「パパのPC」など具体的にしておくと、家族みんなが迷わず使えて、配線のトラブルも防げますよ♪
よくある質問とトラブル対処法（Q&A）
ケーブルをまとめても熱は大丈夫？
ケーブルをきれいにまとめると見た目はスッキリしますが、熱がこもってしまうのでは…と心配になりますよね。
実際に、配線をぎゅうぎゅうに詰めて密閉状態にしてしまうと、通気性が悪くなって熱がこもる原因になります。特に、高出力の家電や常時電源が入っている機器のコードは注意が必要です。
安全にまとめるには、「少しゆとりを持ってふんわり束ねる」「ボックス内に隙間をつくる」「熱のこもりにくい素材を選ぶ」などの工夫がポイントです。また、配線ボックスに通気穴がついているタイプを選ぶと安心ですよ♪
複数の電源タップ、どう整理する？
電源タップがいくつもあると、見た目もごちゃつきやすく、どれがどの機器の電源か分からなくなってしまいます。
そんなときは、1か所にまとめること＋高さを意識することが大切です。テレビ台や机の裏などに電源タップを集約して、手が届きやすい場所に設置すると、抜き差しもラクになってストレスが減ります。
さらに、コードごとにラベルを貼っておくと、何のコードかひと目で分かりやすくなります。タップの上に小さなプレートを置いて、用途別に分けるのもおすすめです。
もし電源が集中しすぎるようなら、使用頻度が低い機器は別の場所に振り分けておくと安全です。
作業中に電源が落ちたら？
配線整理をしているときに、突然電源が切れてしまうとびっくりしますよね。でも、まずは落ち着いて行動しましょう。
最初に確認するのはブレーカーの位置です。ブレーカーが落ちていないかをチェックし、必要であれば安全を確かめたうえで復旧させます。
無理に配線を動かしたり、焦って差し直すのはNG。電気に関するトラブルが不安な場合は、無理をせず電気工事士や管理会社など専門家に相談するのが一番安心です。
また、電源タップにブレーカー機能がついたものを使うと、こうしたトラブル時もすぐに原因を切り分けられますよ。
湿気が多い場所での配線はどうすれば？
洗面所やキッチンなど、水回りで電源を使う場合は「湿気」や「水はね」に気をつけたいところです。
一番大事なのは、防水・防滴仕様のタップやケーブルを選ぶこと。防水カバーつきの電源タップなら、しっかりガードしてくれるので安心して使えます。
また、コンセント周りが水に濡れないように、ケーブルはできるだけ高い位置に固定するのが理想です。タオル掛けの下や壁のフックを利用して、ケーブルが床につかないようにしておくと安全性が高まります。
水気のある場所では、こまめな点検や掃除も大切。安全第一で、快適な配線ライフを守っていきましょう♪
まとめと今すぐできる一歩
今日から始める3ステップおさらい
これまでご紹介してきた内容の中でも、まずはこれだけ押さえておけば大丈夫！という、配線整理の基本ステップを3つにまとめました。
- ケーブルを抜いて安全確認
まずは必ず電源をオフにして、コンセントからケーブルを抜きましょう。感電防止はもちろん、「どのコードがどこに繋がっていたか」を把握する第一歩にもなります。 - グループ分けしてまとめる
ケーブルを用途別に分けてみましょう。パソコン・家電・充電用など、カテゴリごとにまとめておくことで、使いやすく見た目もスッキリします。仮留めの段階では、テープなどで軽くまとめておくのがおすすめです。 - ラベルをつけてスッキリ！
どのコードがどこに繋がっているのか分かるようにラベルを貼りましょう。テプラやシール、市販のラベルを使ってもOKですし、メモ用紙とテープで簡単に手作りしても大丈夫。家族が使っても迷わないようにしておくと、ずっとキレイが保てます。
この3つを意識するだけで、「ごちゃごちゃ配線」は卒業できますよ♪
チェックリスト（印刷・スクショ用）
□ 電源オフにした？
□ ケーブルをグループ分けできた？
□ 結束バンドでまとめた？
□ ラベル貼った？
□ コンセント周りスッキリした？
ちょっとした工夫で、お部屋も気分もスッキリ。今日から、あなたの暮らしに“ゆとり”をプラスしてみませんか？
